子どもの頃、読書が苦手でした。
夏休みの読書感想文は毎年ギリギリまで手をつけられず、
図書館で本を借りても最後まで読んだ記憶がほとんどありません。
学校の「朝読書」の時間は、ページをめくるふりをしながらぼーっと考え事をしていました。
「自分は本を読めない人間だ」と、ずっとそう思っていました。
——でも今は、月に数冊読んでいます。
何が変わったのか。きっかけは意外にも、看護学校の教科書でした。
・本が嫌いだったHSS型HSP看護師パパの実体験
・HSS型HSPが読書を苦手に感じやすい理由
・教科書をきっかけに読書好きになった転換点
・HSS型HSP看護師パパにおすすめの本の選び方
・読書が日常になって変わったこと
なぜ本が嫌いだったのか——HSS型HSP的な理由
大人になってHSS型HSPという気質を知ったとき、「そういうことか」と腑に落ちたことがあります。読書が苦手だった理由のほとんどが、気質由来だったのです。
理由① 「読まなきゃいけない」プレッシャーで頭が真っ白になる
HSPは、外からの期待や「べき」に非常に敏感です。「感想文のために読まなければ」「授業で発表があるから読まなければ」——義務感がついた瞬間に、本が重いものになりました。本への苦手意識の多くは、実は読書そのものへの苦手ではなく、義務読書への苦手だったのかもしれません。
理由② 集中が続かないのではなく、「考えすぎ」て先に進めなかった
1ページ読むと、そこに書いてあることが気になってしまう。「これはどういうことだろう」「これって自分の経験と繋がっている」と立ち止まりながら読んでいると、なかなか先に進めません。読むのが遅い自分を責めていましたが、実はこれ、深く処理するHSPの特性そのものでした。
理由③ HSS型の「すぐ次の刺激へ」衝動が邪魔をした
HSS型の刺激欲求は、同じ内容を長時間追い続けることへの退屈感として現れます。「次はどんな本だろう」「別のジャンルも気になる」——そうして読みかけの本が何冊も積み上がる、いわゆる「積ん読」状態が続きました。
転換点——看護学校の教科書が「読書」を変えた
看護学校に入学したとき、解剖生理学の教科書を読んでいて気づいたことがありました。
「面白い。次のページが気になる。」
義務のはずの教科書なのに、気がつけば夜中まで読んでいました。身体の仕組みがパズルのように繋がっていく感覚、「これってあの患者さんの症状と関係している?」と実践と結びつく瞬間——HSS型の知的好奇心が完全に発動していたのです。
そのとき初めて気づきました。自分は「本が嫌いな人間」なのではなく、
「知りたいと思える内容でないと読めない人間」だっただけなのだと。
「役に立つ」という実感が読書を加速させた
教科書で火がついた後、「これもっと詳しく知りたい」と感じた分野の専門書・一般書に手を伸ばすようになりました。読んだことが翌日の看護ケアに使えると、読書が「知識の蓄積」から「明日の武器」に変わります。HSS型HSPは「意味のある刺激」には非常に集中力を発揮します。
決定的な転換——HSP関連書籍との出会い
看護師になってから数年後、「自分はHSPかもしれない」と思ったとき、関連書籍を手に取りました。
読み始めて、衝撃を受けました。
「自分のことが書いてある。」
繊細さ、疲れやすさ、共感しすぎること、ひとりでいたくなること——それが「異常」ではなく「気質」だと書いてあった。あのときの安堵感は、今でも忘れられません。
「自分のことを理解してくれる本がある」という体験が、読書への信頼感を決定的に変えました。
「繊細すぎて生きづらい」と感じていたHSPの著者が、日常の場面ごとに繊細さとの向き合い方を解説。「自分だけじゃない」という安心感と、具体的な対処法が同時に得られる一冊。読書が苦手な方でも読みやすい文章です。
Amazonで確認する
HSS型HSP特有の「外向きに見えるのに内側は消耗している」矛盾を徹底解説。「なぜ自分はこんなにも生きにくいのか」への答えがここにある。読後、自己肯定感が上がります。
Amazonで確認する(※ここにAmazonアソシエイトリンクを貼る)
理論だけでなく「では何をするか」に踏み込んだ実践書。読書が苦手な方でも手に取りやすいKindle版あり。HSS型の特性を活かした10のアクションが、生活をじわじわ変えてくれます。
Amazonで確認する
HSS型HSP看護師パパにおすすめの本の選び方
「本が苦手」と感じているHSS型HSP看護師パパに、読書習慣のつくり方をお伝えします。
ポイント① 「義務感」ゼロの本から始める
「読んだ方がいい」と言われた本ではなく、「気になる」と思った本だけを手に取る。HSP特性上、義務感が加わると一気に重くなります。本屋やAmazonで直感的に「これ読みたい」と感じたものを選びましょう。
ポイント② 薄い・読みやすい・図が多い本から入る
最初から分厚い本に挑戦しない。まず「一冊読み終わった」という体験を積むことが大切です。Kindle版なら文字サイズを変えられるので、読書体験をカスタマイズしやすいです。
ポイント③ 「深く考えながら読む」を許可する
1ページで30分かけても、それでいい。立ち止まって考えるのはHSPの強みです。メモを取りながら読む、気になった箇所に付箋を貼る——そうした「対話型の読書」がHSP看護師パパには合っています。
ポイント④ Kindleを活用して「スキマ読書」に変える
夜勤前の電車・休憩室・子どもを寝かせた後のわずかな時間——Kindleならスマホ1台でどこでも読めるです。「まとまった時間がないと読めない」という思い込みが外れると、読書のハードルが一気に下がります。
6.8インチの高解像度ディスプレイでブルーライトを抑えた読書が可能。フロントライトで暗い場所でも読めます。HSP特性で目が疲れやすい看護師パパにも安心の設計。防水なので入浴中の読書も可。
Amazonで確認する
読書が日常になって変わったこと
月に数冊読むようになってから、自分の中でいくつかの変化がありました。
- 言語化力が上がった:ブログを書く言葉が増え、患者さんへの説明も具体的になった
- 自己理解が深まった:HSP・HSS・精神看護・お金の本を通じて、「自分が何者か」がクリアになった
- 孤独感が減った:「著者という誰か」と深く対話している感覚が、繋がりの代わりになる
- 子どもに本を読んであげるのが好きになった:自分が本を好きになったことで、子どもへの読み聞かせが苦痛でなくなった
本嫌いだった自分が、今は「読書が心の充電になっている」と感じています。HSS型HSP看護師パパにとって、本は「深く、ひとりで、自分のペースで」向き合える最高のメディアかもしれません。
✅ 看護教科書への知的好奇心が読書スイッチを入れた
✅ HSP関連書籍で「自分のことが書いてある」体験が決定打になった
✅ 「直感で選ぶ・深く考えながら読む・Kindleで隙間読書」が続けるコツ
✅ 読書は言語化力・自己理解・孤独感解消につながる
関連記事
HSS型HSP関連の本7冊も紹介。読書の次の一冊はここから選べます
読書で得た知識が、精神科でのケアに活きていく
読書コミュニティや発信コミュニティで読んだ本を「外に出す」楽しみ方も
就寝前の読書は自律神経を整える習慣にもなります
管理人が本を通じてどう変わっていったか、プロフィールで確認できます

コメント