はじめに|心が揺れやすい自分を責めないで
HSS型HSP看護師ポリラッチです🐭
「最近、すごく疲れている気がする…」
「何もしていないのに、感情が爆発しそうになる…」

それ、あなたの“弱さ”ではなく、
感受性の高さ=HSP(Highly Sensitive Person)
という特性の影響かもしれません
特に、HSS型HSP(刺激を求めるHSP)は、行動力や好奇心がある一方で、
人間関係や仕事のストレスに強く影響を受けてしまいます
私もHSS型HSPの看護師パパとして、
「仕事・子育て・家庭・お金のバランス」
に悩みながら、心が「限界」に近づくのを何度も感じました
でも、そんな私を救ってくれたのは、
「完璧を目指さない、心を立て直す小さな習慣」でした
「HSS型HSP」について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください
なぜHSS型HSP看護師は“燃え尽きやすい”のか?
HSS型HSPは、以下のような特徴を持っています
• 刺激を求めて「つい頑張りすぎる」
• でも心は繊細で、疲れやすい
• 人間関係のトラブルや業務量に敏感
• 感情のアップダウンが激しい
• 感受性が高い分、患者さんや家族の気持ちに深く共感してしまう
その結果、
「やる気が急にゼロに」
「誰とも話したくない」
「涙が止まらない」など、燃え尽きのサインが出やすくなります🔥
この状態を放置すると、うつ状態や適応障害など、メンタル不調につながる危険性も💦
だからこそ、日々の生活で“自分を守る習慣”を持つことが大切なんです
HSS型HSP看護師が心を立て直す7つの習慣
① 毎日10分「無音」で過ごす
• 朝の支度中や車内などで、“音のない時間”を意識的に確保
• 外の騒音、スマホ、テレビなどの刺激から離れることで、脳がリセットされ、感情の波が落ち着きやすくなります

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私は、家族の誰よりも早く起き、無音で朝食を食べ、その後は読書やブログ作成などを行い
「自分時間」を大切にしています
HSPの特性により、音にも敏感で寝ている家族を起こすのは申し訳ない気持ちもあり静かに過ごします
起きた瞬間から気を遣うこともある為、一人時間も大切にしています
② 自分だけの「安心ルーティン」を持つ
• 例)朝のコーヒー・寝る前のアロマ・昼の散歩など
• 小さなことでも「これをやると落ち着く」というルーティンが、日々の感情の浮き沈みを和らげる効果に
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ちなみに私は起きてからの行動はルーティン化しており、朝から脳のリソースを使うことを避けています
看護師の仕事は判断を求められることが多いので、仕事の時にパフォーマンスを発揮出来る様に朝から準備しています
出勤時の服装は毎日変わらず、着る服で悩むこともなく楽です
③ 「がんばった」ことを口に出す
• どんな小さなことでもいいので、「今日の自分が頑張ったこと」を口に出す習慣
• 自己否定に傾きがちなHSPでも、少しずつ自己肯定感を高められる
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私は風呂に入る時に今日も仕事を頑張ったことだけではなく、
「今日も家族と過ごせること」
「元気で仕事に行けたこと」
など口に出しています
そうすると自分の心が喜んでくれる感覚があります
④ SNS・人間関係の“ミュート時間”をつくる
• 情報の波に飲まれると感情も波立ちます
• 週に1回、スマホを見ない時間をつくるだけでも気持ちが軽くなります
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HSS型の特性で刺激を求めて
「色々な情報を得る」
「どこかに出掛ける」など
行動に移したくなる自分がいますが、そこを我慢して
「今は何もしない」と意識的にとることが大切です
一つに情報を得ると次々に調べたくなるので我慢しています
⑤ 感情を「書いて→感じて→流す」
• ネガティブな感情をノートに書いて、読み返し、深呼吸して手放す
• 「感情を溜めない」ことが、心の軽さと回復力を高めるカギ
⑥ 「疲れた」と言える人を持つ
• 自分の本音を安心して話せる相手が1人いるだけで、感情のリリースができる
• 家族・友人・匿名のSNSでもOK
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HSPの特性で自分の弱みを他の人に表出することが苦手なので、私は家族には表出しています
そしてこのブログで自分の今までのHSS型HSPでの生きづらさを公開することで過去と今の感情を整理し前に進むことが出来ています
⑦ 「休む自分」に許可を出す
• HSS型HSPは「つい頑張りすぎる」傾向があるため、自分で**“休んでOKルール”**を設定するのが効果的
まとめ|習慣で“心の安全地帯”をつくろう
• 心が不安定になったときは、
「治す」よりも「立て直す」視点が大切
• HSS型HSPの気質は変えられませんが、それに合った生活習慣で“心のバランス”は取り戻せます
「 あなたの心は、あなた自身が一番の味方です」

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