HSS型HSPだと認識しさらに納得できた
『人の気持ちに敏感で、ちょっとしたことで傷つきやすい。だから自分はHSPなんだろう』
ずっとそう思っていました。
でもあるとき、ふと気づいたんです
『…いや、でも俺、けっこう刺激好きだよな?』
『新しいこと始めるの好きだし、引っ越しとかもワクワクするし…』
そんな矛盾を抱えたまま看護師として働き、3人の子どものパパにもなり、疲弊していった看護師パパが出会ったのが——
『HSS型HSP』
という言葉でした
HSPだと思っていた理由
看護師パパは典型的なHSPの特性がある思っていました
看護師として働く中で、
『患者さんやスタッフの感情に敏感に反応して疲れてしまう』
『怒られていないのに「責められてる気がすると感じる』
『人間関係で気を遣いすぎて、自分の感情を押し殺してしまう』
こういう毎日の中で
『ああ、俺ってHSPなんだな』
と自然に思うようになりました
でも、実はちょっと違和感もありました
それなのに、心のどこかではこうも思っていました
『刺激のある現場は好き。緊急対応も嫌いじゃない』
『新しい職場に行くとワクワクする』
『勉強会・転職・副業など、新しいことにすぐ手を出したくなる』
でも、数日後にはどっと疲れて『なんでやったんだろう…』と考えることもありました
内向的なのに、どこか外向的
静かなのが好きなのに、刺激も求める
そんな矛盾を自分の中に感じていたんです
HSS型HSPという特性を知ってハッとしました
そんなとき、ある記事で『HSS型HSP』という言葉を見つけました
読めば読むほど
『まさにこれ、俺じゃん』と思いました
刺激を求める(HSS)けど、繊細で傷つきやすい(HSP)
新しいことに飛び込むけど、すぐに消耗する
外向的に見えるけど、実は内側はすごく繊細
矛盾した2つの特性を持っているからこそ、自己理解が難しい
『今まで“性格がブレてる”と思ってたけど、全部つながってたんだ』
と思えたとき、
なんだかホッとしました。
特性を知ったことで、働き方が変わりました
自分の中にある矛盾を受け入れたことで、働き方も見直しました
急性期の総合病院から精神科に転職したことで、ほどよい刺激の中で働けるようになりました
「変化が好き」
という自分の性質を活かして、新しいことに挑戦するスタイルも受け入れられるように
子育てでも
『一緒に遊びたいけど、疲れる』
という感情を無理せず言えるようになった
気質を理解してから、「疲れた自分」に対しても少し優しくなれた気がします
これからこのブログで発信していくこと
このHSP看護師パパのブログではこれまで、HSP看護師としての働き方や子育てのことを書いてきました
でも今後は、『HSS型HSP』としての気づきや働き方、子育てとの向き合い方も発信していこうと思っています
同じように『HSPだと思ってたけど、なんかしっくりこない』
と感じている方のヒントになれば嬉しいです
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