HSS型HSP看護師が転職で後悔しないために見直した7つ|刺激に疲れたあなたへ

働き方

はじめに


こんにちは

HSS型HSP看護師パパのポリラッチです🐭


看護師として働く中で

「もう無理かも💦」

と思ったこと、ありませんか?

患者対応や人間関係、急変や緊急対応、強い感情の波…

特にHSPの特性、さらに刺激を求めてしまうHSS型

HSPの場合、この業界で働くことがとてもつらく感じられることがあります

この記事では、HSS型HSPである私が

「転職に踏み出す前に見直してよかった7つ」のことを紹介します

同じように悩んでいる方が、少しでも前に進めるようなヒントになれば嬉しいです☺️

まずはHSS型HSPとHSPを知って欲しい

HSS型HSP・HSPについて知りたい方はこちらの記事を参考にしてください

✅ HSP看護師が転職で後悔しないために見直すべき7つのこと

①自分の「刺激耐性」と「疲れの原因」を知る

「何に疲れてるのか分からない」

「仕事から帰るとビックリするぐらい疲れていて動けない💦」

と感じたら、それは

“刺激”の種類が複雑になっているサインかもしれません

• 感情の共感疲れ?

• 音・匂い・光などの感覚過敏?

• 常に緊張を強いられる人間関係?

対処法
→ノートに1日を振り返り、「疲れた原因」を一言で書き出すだけでも、自分を客観視できます

②過去の職場選びで「失敗した理由」を言語化する

「条件は良かったのに続かなかった…」

そんなことありませんか?

私は転職条件として給与や休日の日数だけを見て選んだ職場で心が壊れかけました

休日や福利厚生を重視し、転職したことがありましたが、

「仕事のやりがいがない」

「仕事の退屈さを強く感じる」

などの理由でモチベーションが上がらず、仕事が終わっても達成感がなく

「仕事の目標・目的が無くなり、自分が今何を何をしているか分からなくなることがありました」


HSPの特性のみであれば、人間関係が良く・仕事の忙しさがなければ特性上、

働き続けれたのかもしれませんが、

HSS型HSPの特性の

「刺激追及型」


「退屈さ」

があることで、自分で考えて動けず全てマニュアル化され

決められた業務には耐えきれませんでした・・・

その時に感じたこととは

「大きな病院では組織化が強くマニュアル化されており、自分の個性が出しにくい気がする・・・」

ということです

対処法
→「なぜその職場を選んだのか」「なぜ辞めたくなったのか」を書き出すと、次に同じ失敗をしない自分の軸が見えてきます。

③自分に合う「職場環境」の具体例をリストアップする

HSS型HSPにとって「人が多すぎない」「急変が少ない」「ゆったりした空気感」は、心の安全に直結します

例:

• 1日の受け持ち人数が少ない

• 急性期ではなく慢性期

• 看護師が自分のペースで動ける風土がある

・残業が少なく定時に帰れる

④「やりがい」より「安心感」を優先する視点に切り替える

「刺激を求めたい自分」と「疲れやすい自分」が戦って、無理をしてしまう

そんなHSS型HSPには、“ほどよい退屈”を許せる環境がちょうどいい

「自分が燃え尽きない環境=長く働ける環境」と捉える視点が必要です

⑤家族・ライフスタイルとのバランスを優先する

育児中の方は特に、「家族との時間」や「自分の時間」が確保できる働き方が重要です

• 日勤常勤で残業が少ない

• 休み希望が通りやすい

• 急な呼び出しがない職場
🐭訪問看護なども考えたこともありますが、オンコールがある職場は家にいても仕事のことが気になり心底リラックスは出来ないと感じ選択肢より外した経験もあります

⭐️これらは年収以上に大きな価値があります⭐️

もちろんお金は大切ですよ😄
しかし、お金だけの為に自分や家族の健康を損なう様な仕事は適職とは言えないと思います

⑥職場見学・面接時に見るべきチェックポイントを決めておく

感覚の鋭いHSPは、現場の雰囲気を自分の肌で感じることが重要

• スタッフの表情や声のトーン

• 書類や掲示物が整っているか

• 「質問していい雰囲気」があるか

→「直感を信じる」ということもHSPにとって大切です

⑦転職エージェントを“使い倒す”視点を持つ

HSPの方は「迷惑かけたくない」「グイグイ来られるのが苦手」という理由で、転職サイトを使うのをためらう方も多いです

「転職」するのには労力と時間はもちろん掛かりますが

「転職活動」はリスクが少ないのでまず行動が大切です

✅ HSS型HSPが転職して良かったこと

私は、急性期の一般病院から精神科病院に転職しました

それにより、以下のような変化がありました

• 無駄な緊張感から解放された

• 夜勤の3交代制から2交代制の働き方ができた

• 家族との時間が増えた

• 自分の感覚を大切にできるようになった

「もう看護師を辞めようか」と思っていた自分が、また働いてみようと思えた転機でもありました

✅まとめ|転職は逃げじゃない。「整えるための選択」

HSS型HSPの看護師にとって、転職は自分を守る手段であり、未来をつくる選択です

焦らず、でも自分を大切にしながら

あなたの感覚を信じて、あなたに合う環境で働けますように

一昔の考え方は

「3年はまず働いてみる」


「辞めると次の転職先がない」

などの情報もあると思いますが

HSS型HSPの特性のある看護師は


「正義感」「責任感」が強過ぎて転職への行動が繋がりにくいかもしれません

しかし、HSS型HSPの特性を活かせ強みになる職場はあります

自分の特性を抑えてまで仕事を続ける理由はないと思うので

「まずは転職活動から始めてみませんか」

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happy-nezumi

はじめまして😃
私は現在、3人の子どもを子育て中のHSP看護師パパのポリラッチです😁
私は病棟看護師として数十年病院勤務しており、公認心理師・介護福祉士の資格も取得しました。
私はHSPの特性があり認識するまでは生きづらさも感じていましたが、HSPと認識した後は180度人生観が変わりHSPが強みになっています。このことをブログで発信しHSPの方や看護師の方、子育て中のパパ、ママの気持ちが少しでも楽になってくれればと願っています。
また、将来のお金への不安を取り除く為にFP3級(ファイナンシャルプランナー)を取得しました💰
HSP看護師・子育ての体験談・お金の思考・行動・HSP による体験談と対処方法などを中心にブログを書いていきたいと思っています🤩
皆さんの中で少しでも興味をもって読んで頂けると幸いです🐭✨

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