
体調は悪くないのに、
声がかすれて出にくくて
困るよ💦

声が出にくいにのはしんどいよね💦
病院には行ってみた?

行ってみたよ
「咽頭炎」と診断を受けたよ💦
看護師で話すことは必須で
声が出にくい以外は
大丈夫だけど仕事で迷惑かかっちゃうよ💦
はじめに:声が出ないとき、いちばん焦るのは「責任感のある人」
看護師として、
毎日患者さんや同僚とコミュニケーションを取りながら働く。
そんな中で「声が出しにくい」
「かすれて話しづらい」と感じたとき、
多くの人は「でも、休めないよな」と
無理をして出勤してしまいます。
特に、HSPやHSS型HSPのように責任感が強く、
「迷惑をかけたくない」「私がいないと回らない」と
思ってしまうタイプは要注意。
私自身もそうでした。
しかし、声を出しにくい状態で働くことは、
思っている以上に喉に負担をかけてしまいます。
この記事では、
「咽頭炎で声が出しにくいとき、出勤してもいいのか?」
「仕事中に喉を悪化させないためのケア方法」
を、HSP看護師の視点からわかりやすく解説します。

①咽頭炎でも「声が出しにくいだけ」なら出勤は可能
まず結論から言うと、
発熱や強い痛みがなければ出勤はOKです。
ただし、「声を出し続ける仕事(看護師・教師・接客業など)」の場合は、
喉の使い方を意識的に変えることが必要です。
🔍出勤してもよい目安
| 状況 | 出勤可否 |
| 熱がない(37℃未満) | ✅ 出勤OK |
| 咽頭痛は軽く、食事はできる | ✅ 出勤OK |
| 声が少しかすれる程度 | ✅ 出勤OK |
| 声が出ない、話すと痛い | ⚠️ できれば休む |
| 強い腫れ・発熱・膿あり | ❌ 出勤NG(感染の可能性) |
声が出にくいのは「喉の炎症」による一時的な反応です。
無理をしなければ自然に回復しますが、声を無理に出し続けると慢性化するリスクもあります。

② 小声で話すのは逆効果!喉に優しい話し方を意識しよう
多くの人が「声が出にくい=小声で話せばいい」と考えがちですが、
実は小声のほうが喉に負担をかけることがあります。
小声は、声帯を強く閉じて絞り出すような発声になるため、炎症を悪化させるのです。
💡喉を守る話し方のコツ
• 声を張らずに、「息を混ぜるように」話す
• 相手の近くで短く伝える
• 無理に通そうとせず、必要なら筆談やメモも活用
• 長い説明や申し送りは、他のスタッフにお願いする
看護師の現場では「声を出さないと仕事にならない」と思いがちですが、
「必要なことを必要な声量で」伝えれば十分です。
③水分と加湿が回復のカギ
咽頭炎や声のかすれは、乾燥が最大の敵です。
声帯が乾いていると摩擦が起きやすく、回復が遅くなります。
🫗 喉に優しいケア方法
• 常温の水をこまめに飲む(1時間ごと)
• コーヒー・緑茶・アルコールは控える(利尿作用で乾燥)
• 寝る前にハチミツ湯を飲む
• 部屋の湿度を50〜60%に保つ
• 就寝時は加湿マスクを着用
勤務中も、ペットボトルの水を携帯しておくと◎。
「喉が渇いた」と感じる前に飲むのがポイントです。

④薬のサポートで炎症を早く抑える
💊おすすめの市販薬・処方薬
| 薬剤名 | 効果 |
| トラネキサム酸(トランサミン) | 喉の炎症・赤み・腫れを抑える |
| アズレンうがい薬 | 抗炎症・殺菌作用あり。軽度炎症に◎ |
| プレドニゾロン(処方薬) | 炎症が強いときに短期間で改善 |
| トローチ/のど飴 | 保湿効果。メントール弱めのものがおすすめ |
※咽頭炎が1週間以上続く場合や、白い膿が見える場合は耳鼻科受診を。
溶連菌や声帯炎の可能性もあります。

⑤仕事後は「沈黙タイム」で喉を休める
勤務後、帰宅してからも家族との会話や子どもの相手でつい声を使ってしまう──
HSPパパあるあるですが、喉を休ませる時間も大切です。
🌙 喉のクールダウン習慣
• 家ではできるだけ静かに過ごす
• 温かいお風呂で血行を促す
• 寝る前に「ん〜」と軽くハミング(喉の筋肉を緩める)
• 寝室は加湿して、マスク着用で就寝
喉は筋肉の一部です。
筋トレ後に休息が必要なように、「声帯」も休ませることで回復が早まります。

⑥心のストレスも「喉の締めつけ」に影響する
HSP・HSS型HSPの人は、感情の影響を身体に受けやすい傾向があります。
ストレスや緊張、不安を感じると、喉の筋肉がギュッと収縮し、
「声が出にくい」「詰まる感じ」が強くなることがあります。
🧘♂️ 心をゆるめる習慣
• 発声前に深呼吸を3回
• 苦手な人の前では「完璧に話さなくていい」と思う
• 自然体の声を大切にする
• 家では無理に明るく話そうとしない
喉をゆるめることは、心をゆるめること。
それが、結果的に声の回復を早めてくれます。

⑦休む勇気も「プロ意識」
HSP看護師として、どうしても「自分が抜けたら困る」と感じてしまうもの。
でも、無理をして声を失えば、結果的に長期的な離脱につながりかねません。
声が出ないときに休むのは、怠けではなく“自己管理”。
あなたが回復して戻ってくることが、チームにとっても最善の選択です。

🪶まとめ:声を守ることは、自分を大切にすること
• 熱や強い痛みがなければ出勤OK
• 小声ではなく「息を混ぜた声」で話す
• 水分と加湿を意識して乾燥を防ぐ
• トラネキサム酸やうがい薬で炎症を抑える
• 仕事後は喉を休ませ、心もゆるめる
HSP特性の優しさは、声のトーンにも表れます。
だからこそ、声を守ることは“あなたらしさ”を守ること。
今日も無理せず、自分と喉にやさしい1日を過ごしていきましょう。
記事の感想や疑問などあれが何でもコメントと頂けると幸いです




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