HSP看護師パパのポリラッチです🐭
あなたも今こんな気持ちではありませんか?
『仕事中、常に気を張っていてクタクタに疲れてしまう』
『怒られていないのに、上司や同僚のピリピリした空気に動揺してしまう』
『一つのミスが頭から離れず夜になっても思い出してなかなか寝付けない』
『明日仕事行きたくない・・・』
『もう無理かも・・・』と感じている
HSP看護師パパもかつて同じ様なことで悩んでいました💦
『看護師は向いてないのかな』
『みんなは普通に働いてるのに、なんで自分だけこんなにしんどいんだろう』
そう思いながら、毎日必死に笑顔をつくって仕事を続けていました😄
HSP看護師が“辞めたい”と感じやすい理由
HSP(Highly Sensitive Person)は、生まれつき刺激に敏感な気質を持つ人のことです
看護師という仕事は、人と関わり、急変対応をし、命を預かる現場。HSPにとっては、
毎日が“刺激の嵐”です
ナースコールが鳴るたびにドキッとする
患者や家族の怒りや不安を強く感じ取ってしまう
人間関係の空気を読みすぎて、振る舞いに神経を使う
多重業務や緊急対応で、頭も心もパンク寸前になる
これだけのストレスが重なると、心も体も疲れ切ってしまうのは当然のことです
あなたが今、辞めたいと思っているのは「弱いから」ではありません
HSPのあなたが、無理をして頑張りすぎているからです
HSP看護師パパが限界だったときの話
私は以前、急性期総合病院の病棟で働いていました。
夜勤ありの3交代勤務。忙しさと責任の重さ、人間関係のピリピリした雰囲気・・・
ある日、出勤前に動悸と頭痛が止まらなくなり、感情のコントロールが出来なくなってしまいました
患者さんやスタッフには笑顔で接するけど、内心は不安や恐怖でいっぱいで潰れる一歩手前でした
「また今日も怒られるかもしれない」「何かミスをしてしまうかもしれない」と、常に緊張していました
仕事のことを覚える為に寝る直前まで勉強し寝ている時も仕事の夢を見ることも多々ありました
妻にも寝ている時に苦しそうだったと言われとことん追い詰められていたと実感しました
それでもすぐに辞められなかった理由
限界を感じていましたが、それでも私はすぐに辞めることができませんでした
家族を養う責任がある
看護師を辞めたら他に何ができるのか分からない
辞めたら「逃げた」と思われそうで怖い
仕事を辞めるということで自分は情けないと悲観的な感情が出てくる
人に弱みを見せるのはカッコ悪い
HSPの人ほど、
『迷惑をかけてはいけない』
『責任を果たさなければ』
という気持ちが強い傾向があります
HSP看護師パパは「もう限界なのに辞められない」という葛藤の中で、自分を責めていました
少し心が軽くなった3つの工夫
そんな中で、HSP看護師パパが試して少しずつ気持ちが楽になった工夫がありました
- 信頼できる人に正直に話す
家族や同僚、一人でもいいので、「実は今、仕事がつらい」と言葉にすることで、気持ちが少し軽くなりました - 無理なことは「無理」と言う勇気を持つ
全部を完璧にこなそうとするのを止め、「それはできません」と伝える練習をしました
これは最初怖かったけれど、自分を守る第一歩でした - 休憩時間にひとりで過ごせる場所を確保する
五感を刺激されやすいHSPにとって、“静かな一人時間”は回復のカギです
スマホや人間関係から一時的に離れるだけでも、だいぶ違いました
どうしても辛いなら、辞めてもいい
HSP看護師パパは最終的に、精神科への転職という選択をしました
人間関係も穏やかで、急変も少ない職場に変わったことで、心と体が一気に軽くなりました
辞めることは、逃げでも甘えでもありません
あなたの心を守る、大切な選択肢のひとつです
HSP看護師に向いている職場は、実はたくさんあります
⭐️精神科病棟
⭐️訪問看護
⭐️デイサービスやクリニック
⭐️企業系や看護師資格を活かせるカウンセラー職
合わない職場に自分を無理やり合わせ続けるより、自分に合った職場に出会うことの方が大切です
まとめ
『あなたの心がいちばん大事です』
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
もしあなたが今、苦しみの中にいるのなら―
どうか、自分を責めないでください
どうか、「辞める」という選択肢を悪いものだと思わないでください
あなたが幸せに、安心して働ける場所は、必ずあります
そして、心が壊れる前に休むこと、辞めることは、あなた自身を守る勇気ある行動です
HSP看護師パパもかつて、限界でした・・・そして限界を超えていました
でも今は、自分らしく働ける場所に出会えました
そしてHSPの特性を強みとして活かせる職場に出会えました
『あなたにも、きっと大丈夫です』
今日という日が、少しでもあなたの心を軽くするきっかけになれたら嬉しいです
HSP看護師パパが精神科病院についての記事も投稿していますので参考にしてください
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