
HSPの特性は強みにもなるけど、
変えたくても変えられない行動があるんだ

変えられない行動を無理に
変えるとストレスになるかもね

そうなんだよ💦
人に迷惑をかける行動は
ダメだけど、それ以外は
自分で認識していれば
良いのかな
はじめに HSPの変えたいけど変えられないジレンマ…
「またやっちゃった…💦」
気づけば心の中でこんな独り言をつぶやいている…
HSS型HSP看護師パパです🐭
頭では「直したい」と思っていても、
つい繰り返してしまう行動ってありませんか?
• 同僚の会話に全部入っちゃう
• 休憩時間も気を使って一人になれない
• 気分が落ちているのに元気なフリをしてしまう
これらは「性格が弱いから」でも「社会性がないから」でもなく、
HSS型HSPの特性が関係しています。
『刺激を求める好奇心』と
『敏感で疲れやすい繊細さ』
この二つが混ざると
「やめたいのにやめられない行動」になりやすいんです。
ただしご安心を。ちょっとした工夫でストレスは減らせます。
今回は、私自身の実体験から
「変えたくても変えられない行動5選」と
「やさしい対処法」をご紹介します。

行動① つい全部の会話に入ってしまう
ナースステーションで同僚が雑談していると、
気づけば耳はダンボ👂
「楽しそう!」「仲間に入りたい!」
という気持ちが先走り、反射的に会話へ参加してしまいます。
でも実際は、
相槌を打ち続けたり話を広げたりしているうちに、
心はヘトヘト…。
会話が終わるタイミングが難しく
ダラダラと会話が続いてしまう…。
対処法:聞き役に徹する+ 一言だけ添える
「そうなんだ~」「へえ、なるほど」など、
短い相槌だけでも“会話に参加している”感は出ます。
わざわざ盛り上げ役にならなくても、
同僚からは「ちゃんと聞いてくれている人」と見てもらえるんです。
この方法を試してから、
「全部に反応しなくてもいいんだ」と気持ちが軽くなりました。
最近では意識的に話を遮断することが出来る様になりました。
自分の仕事での役割を確実に行うことが、
看護師として患者の為になると信じて働いています。

行動② 休憩時間も気を使って誰かと過ごしてしまう
本当は一人で休みたいのに、
「一緒に行こうよ」と声をかけられると断れない。
結果、休憩時間なのに気疲れして
「全然休めてないじゃん」となること、ありませんか?
対処法:自分の休憩スタイルを決めておく
私は「昼は車で本を読む派です」と最初から宣言しました。
これを言っておくだけで、周囲も
「あの人はそういうタイプ」と理解してくれます。
今では休憩中に好きな本を読んでリフレッシュできるので、
午後のパフォーマンスも上がりました。
HSPの特性を理解する前は、
休憩中もコミュニケーションを取り、
みんなから好かれ様としていたと思います。
嫌われることに恐怖や不安を強く感じるHSPは、
考えれば考える程、自分を追い込んでしまうかもしれません。
HSPの特性を理解した後は、
全ての出来事に反応していては、
脳のリソースを使い果たし、
本当に重要な決断をする時に、
正常な判断が出来なくなってしまうと、
本気で思う様になり、
それからは自分のキャパを考え、
優先順位が高いことに反応することで、
自分の思考と行動に自信を持てる様になりました。

行動③ 気分が落ちているのに無理して元気に振る舞う
看護師って「いつも笑顔で元気!」
という空気が漂っていませんか?
私もつい、気分が落ちている日でも無理に笑顔を作ってしまうことがあります。
ところがこれ、思った以上にエネルギーを消耗するんですよね。
対処法:落ち着いた丁寧さで十分
元気いっぱいの笑顔がなくても、
落ち着いた声と丁寧な対応があれば十分です。
「今日は省エネモード」と心の中で宣言して働くと、
必要以上に消耗せずに済みます。
実際にやってみると「笑顔が少ない日」
でも、周囲からの印象は悪くなりませんでした。
行動④ 買い物やネットで“気分転換買い”をしてしまう
嫌なことがあった日ほど、スマホを開いてポチッと…。
その瞬間はスカッとしますが、
後から「なんで買っちゃったんだろう」と自己嫌悪することも。
対処法:“欲しいものリスト”に3日寝かせる
「欲しい!」と思ったらすぐ買わず、スマホにスクショして3日寝かせます。
3日後に「やっぱり欲しい」
と思えたものは、本当に必要なもの。
このルールにしてから、
衝動買いがぐんと減り、財布も気持ちも軽くなりました。

行動⑤ 頑張りすぎてキャパオーバーになるまで気づかない
HSPの特性のせいか
「患者さんに迷惑をかけたくない」「同僚に負担をかけたくない」と思い、
気づけばキャパオーバー…。
体も心も動かなくなってしまうことがありました。
対処法:“今日はここまでリスト”を作る
やることを全部書き出すのではなく、
最低限のタスクを3つだけ決めます。
それを終えたら「今日は合格!」と自分に言ってあげる。
これだけで「もっとやらなきゃ…」というプレッシャーから解放され、
安定して働けるようになりました。
まとめ
HSS型HSPの「変えたくても変えられない行動」は、
弱点ではなく特性の表れです。
• 無理に直さなくてもいい
• 少し和らげる工夫をすればいい
• 自分を責めずに“やさしい対処法”を取り入れる
これだけで、毎日の疲れはぐっと軽くなります。
完璧に変えられなくても大丈夫。
「よし、今日はこのくらいでOK」と
自分に言えることが、長く元気に働く秘訣です。
同じように悩むHSS型HSP仲間の方へ――
一緒に“やさしく楽に働ける工夫”を見つけていきましょう。
そしてHSP人生を「Happy Life」を一緒に送りましょう✨

記事への感想や疑問があれば何でもコメント頂けると幸いです😃





コメント